ADM-2
ADM-2

概要

排ガス中水銀自動計測器ADM-2は、プローブADM-2P、水銀測定装置ADM-2Eと水銀標準ガス発生器MGS-1Eから構成されています。
測定の妨害となる粉塵や干渉ガス成分をプローブで取り除き、排ガス中の水銀化合物を固体還元剤で還元します。高濃度水銀測定を目的としており、サンプルガスは希釈して取り込むため、サンプリング導管の加熱を不要としています。
検出器では原子吸光分析法に基づき、水銀ガスの吸光度を測定して水銀濃度を算出し、測定結果を液晶画面に表示するとともに、アナログ信号を出力し、内部メモリーにも記録します。
設定した期間毎に自動ゼロ校正および、MGS-1Eによる標準ガス(スパン)校正を行います。

用途

焼却施設等の高濃度水銀排ガス測定(産業廃棄物、セメント製造、非鉄精練)

測定方法

乾式還元方式及び原子吸光分析法

特長

DM-10やSDM-1で測定できない高濃度な排ガス中の水銀を測定できます。
詳細説明をご希望の方は、[お問い合わせ]ページからお問い合わせください。

ADM-2

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日本インスツルメンツ株式会社
〒569-1146 大阪府高槻市赤大路町14-8
Copyright© 2015 Nippon Instruments Corporation
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